アドセンス申請とForbidden Access エラー

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Google AdSenseを申請した時、手順通りに申請手続きしていたのに、「閲覧できません (Forbidden Access)」というエラーメッセージが出てきて、とても混乱してしまいました。

その時の思い出話になります。

Google AdSense申請手順(テーマはCocoon利用)

Google AdSense申請画面をひらき、「ご利用開始」をクリックします。

GoogleアカウントでAdSenseのアカウントにもログインできました。

自分のサイトのURLを記入し、「メールを受け取る」にチェックを入れます。

「国または地域を選択」から「日本」を選択すると、利用規約が表示されるので、規約を読んで問題がなければ「同意します」にチェックを入れます。

そして「AdSenseのご利用を開始」をクリックします。

お支払い情報を入力します。

項目を入力して「次へ」をクリック。

サイトをAdSenseにリンクします。

審査用のAdSenseコードをコピーします。

WordPressに戻って、コピーしたコードを貼り付けます。

Cocoon設定→アクセス解析・認証→その他のアクセス解析・認証コード設定

ヘッド用コードにコピーした審査用のAdSenseコードを貼り付けます。

変更をまとめて保存をクリックします。

…と、ここで、まさかのエラーがでてきてしまいました…。

しばらく、このエラーを退治するのに格闘しました。

「観覧できません(Forbidden Access)」ってどういうこと?

審査用のAdSenseコードをコピーして、ヘッド用コードに貼り付けると…。

観覧できません(Forbidden access)

指定したウェブページを表示することが出来ません。

入力したURLや値が正しくない可能性がございますのでご確認ください。

と言うエラーが出てしまいました…。

今までiPhoneからコードを書いてはエラーを出していたので(たまたまかもしれませんが)、iPhoneで処理したことが原因かとふと思いました。

いろいろ調べてみると、このエラーを出してるのは、どうやら私だけではなかったようなのです。

「アドセンス 観覧できません(Forbidden access)」でググると、たくさん解決方法が出てきました。

このエラーはWAFというサーバーのセキュリティによって、アクセスが遮断されてしまったようなのです。

WAF(Web Application Firewall)とは?

WAFは文字通り、ウェブサイトのアプリケーションへの攻撃からウェブサイトを守るファイアウォールです。

アプリケーションプログラムに不具合があると、不正にアクセスされてしまいます。

WAFは、通信を解析・検査し、攻撃と判断した通信を遮断することで、Webサイトを保護しています。

攻撃を検出すると通信を遮断してログに記録しながら、同時にアクセス元にWebサーバーに代わって警告メッセージを返します。

Google AdSenseの審査用コードを書き込んだ時、このコードが攻撃だとWAFに判断されてしまったようです。 

ConoHaサーバーに、しっかりログが残っていました。

WAFによるForbiddenエラー解決策

ConoHaサーバーでWAFの設定をします。

ConoHaサーバーにログインしたら、

サイト管理 → サイトセキュリティ → WAF

WAFに攻撃対象とみなされて、ブロックされたログ一覧が出てきます。

AdSense審査用コードでエラーが出た日時のログの「除外」をクリックします。

水色からグレーになって、「除外解除」になります。

これで、AdSense審査用のコードがWAFにとって攻撃対象外になります。

Google AdSense申請リベンジ

WordPressのCocoon設定にに戻って、Google AdSense用のコードを貼り付けて、変更をまとめて保存します。

今度は、エラーなく保存できました。

Google AdSense申請ページに戻り、「完了」をクリックします。

「コードが見つかりました」と表示され、審査中になります。

「除外解除」にしたグレーのログは、もう一回クリックして水色の「除外」に戻して下さいね。

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